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2024年08月08日

第52回消費科学講座にエンドプロダクツ分科会・石訳委員長が講師として参加しました

 2024年8月6日(火)、大阪府大阪市のドーンセンターで開催された、日本繊維製品消費科学会主催の第52回消費科学講座でエンドプロダクツ分科会の石訳委員長(マルオリグループ(株)/良川サイジング(株)専務取締役)が講師を務めました。

 本講座の内容は「震災への備え・備えない防災(フェーズフリー) 〜関東大震災から101年 これからの震災・災害対策を考える〜 能登半島地震の教訓を生かすためにも」 ということで、繊維業界だけでなく、教育機関やスポーツメーカー、さらには行政機関など、幅広い分野から約60名(オンライン含む)が参加しました。

 石訳委員長は「普段から安心・安全を着る」というテーマで、エンドプロダクツ分科会で開発した“リバーシブルベスト”や“リバーシブルコート”、さらには“ポケッタブルベスト”、“あめだま(どこでも)ポンチョ”といった、普段の生活で使用できる高視認で災害時に役立つ衣料商品を紹介しました。
 また、今年の元旦に発生した能登半島地震において、自身で被災された経験・教訓を踏まえて、「フェーズフリー」の重要性を参加者に伝え、参加者からは大きな拍手が送られました。

 エンドプロダクツ分科会では、自らの体験や被災者の声をもとにしたニーズと、会員各社の持つ技術をマッチングさせることで、地震や水害などの自然災害に備えた防災用品の開発に、より一層注力してまいります。

<講義前の石訳委員長>

<講義風景>

 <ご参考>
東レnote
「“集まり”だから面白い。地域社会と繊維産業を盛り上げる「東レ合繊クラスター」」
https://note.toray/n/nde8daa0a77e1

以上

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