東レ合繊クラスター

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プレスリリース

2020年11月25日

第11回「東レ合繊クラスター総合展」を開催
テーマは『クラフト精神とエコロジーの共存』

 東レ合繊クラスターは、来る12月7日(月)9:00〜14日(月)20:00まで、特設ウェブサイトを設置して第11回「東レ合繊クラスター総合展」をオンラインで開催します。今回のテーマは、『クラフト精神とエコロジーの共存』です

 昨今、若い世代を中心にファッションやライフスタイルシーンにおいて人・社会・地域・環境に配慮したエシカルな消費行動への関心が高まっています。アパレル製品においても機能性やファッション性といった視点に加えて、サステナブルな社会の実現にも貢献する商品・素材が消費者に選択されるようになってきています。
 今回の総合展では「クラフト精神とエコロジーの共存」をテーマとして、従来から展開してきたリサイクル原料や植物由来原料を使用したテキスタイルに加えて、特にリサイクル原料を産地企業の高い技術力によって価値を高めたアップサイクル素材を幅広くご紹介します。
 展示会の特設サイトには、「ファッション」、「スポーツ&メンズカジュアル」、「ユニフォーム」、「インテリア」の用途別コーナーに加え、東レ合繊クラスターが独自に開発した高視認製品をご紹介する「高視認製品」コーナーを設けています。それぞれのコーナーでは、テキスタイルの質感・風合いから商品の機能性やデザインまで臨場感を持って感じていただける画像と共にご提案します。
 また、今回は展示素材の販売を担当する会員企業別に素材の絞り込みや検索ができる設計にしています。総合展をクラスターの開発成果を幅広く紹介するだけでなく、着実に販売に繋げる場へと発展させることにより、更なる実績拡大を目指します。

 東レ合繊クラスターは2004年の設立以来、国内繊維産業の活性化と国際競争力の向上を目指し、会員企業間の有機的な連携をベースに、世界のニーズを捉えた日本ならではの高機能・高感性素材の開発と、用途展開を進めてまいりました。
 東レ合繊クラスター総合展では、産地企業が有する優れた技術力から生み出された革新的な素材を幅広い用途に提案します。

 開催概要は下記のとおりです。


 
  1. 開催日時 2020年12月7日(月)9:00 〜 14日(月)20:00
  2. URL https://www.gosen-cluster-exhibition2020.com
(12/7の9:00よりアクセスいただけます)
  3. テーマ 『クラフト精神とエコロジーの共存』
  4. 出展点数 約200点(二次製品、長尺サンプルなど)
  5. 展示構成 リサイクル原料を使用した素材に産地企業の技術を加えることで、アップサイクルした素材や、産地企業ならではの視点で開発した製品・素材を用途ごとにご提案します。
  (1)「ファッション」
    合繊ならではの高い機能性と天然繊維の風合いやシルキーな質感を合わせ持つ素材として、麻調ポリエステルテキスタイル「パリネ®」、ウール調ポリエステルテキスタイル「エフレンディ®」を中心に、着用快適性とナチュラルな表情を合わせ持つ素材を紹介。
  (2)「スポーツ&メンズカジュアル」
    天然繊維の風合いにストレッチ性といった機能性により付加価値を付けた高機能・高感性テキスタイルを提案。快適涼感テキスタイル「クーリンゲット®」のバリエーションを紹介。着用快適性に繋がるストレッチ性や、麻調やウールといった天然繊維調の高感性素材も展示。
  (3)「ユニフォーム」
    「エフレンディ®」や「ヴァーチャレックス®」、アレル物質抑制テキスタイル「アレルビート®」などを中心に、オフィスやワーキング、医療現場といった分野でのより快適で安全に使用できる素材を提案。
  (4)「インテリア」
    防菌消臭・制菌テキスタイル「シルバーテックス®」、「アレルバスター®」などの機能テキスタイルに、サステナブルな染色技術や、デジタルプリントによる新たなデザインのカーテン用テキスタイルを提案。
  (5)「高視認製品」
    「社会に安心・安全を」のコンセプトで、東レ合繊クラスター独自の視点で開発した様々なシーンで使用できる高視認製品を提案。快適性や機能性により普段から使用でき、新しい形の非常時用ウェアを提案。

以上

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