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2019年2月15日
第23回震災対策技術展に出展
〜高視認性リバーシブルベストと「避難所コーナー」のポンチョに注目〜
東レ合繊クラスター技術・素材開発部会のエンドプロダクツ分科会(委員長会社:丸井織物(株)(本社:石川県鹿島郡)は、2月7日と8日にパシフィコ横浜で開催された「第23回震災対策技術展」に出展しました。
通算5回目の出展で、「安心・安全」をテーマに、エンドプロダクツ分科会で開発した製品を披露し、販売につなげる活動をしています。
東レ合繊クラスターブース
今回は高視認のリバーシブルベストをメインにし、「普段から安心・安全を着る」というコンセプトで出展。実際にメンバーもベストを着用してお客様にアテンドした結果、「面白い」、「とてもよいアイデア」、「欲しい」というストレートな意見が多く聞けました。クラスターのブースに訪れたお客様との会話から、行政(地方自治体)の方、企業の総務担当者、人が集まる施設・お店の中で非常時にリーダーシップをとる役割の方に着用していただきたいと思いました。
展示会では、通常の出展コーナーに加えて、今回から新たに設置された「避難所コーナー」の2箇所にブースを設け、特に「避難所コーナー」のブースに多数のお客様にお越しいただきました。
「避難所コーナー」のブースでは、「避難所で布ができること」というコンセプトでポンチョを展示し、避難所での簡易トイレと着替えのシーンにおける目隠しとしての活用を提案しました。使用に賛同していただける方や、違った角度からのアイデアなど、多くの意見を聞くことができました。
「避難所コーナー」での展示
東レ合繊クラスターのブースは、昨年を上回る数の来場者にお越しいただき、様々なアイデアや、ニーズを聞くことができました。これらをいかして今後の開発・販売に繋げていきます。
以上