東レ合繊クラスター

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プレスリリース

2018年2月1日

「第22回 震災対策技術展」への出展について

 東レ合繊クラスターのエンドプロダクツ分科会(委員長会社:丸井織物(株)(本社:石川県鹿島郡中能登町))は、2018年2月8日(木)、9日(金)にパシフィコ横浜で開催される、自然災害への対策技術に関する展示会「第22回 震災対策技術展」に出展します。本展示会への東レ合繊クラスターの出展は今回が4回目です。
 今回は、東レ合繊クラスターのエンドプロダクツ分科会メンバーが持つ高度な繊維加工技術をいかして開発した減災に貢献するポンチョなどの製品約30点を提案します。出展ブースの小間番号は514、出展規模は、18m2です。

 今回の「震災対策技術展」では、災害対策向けに開発した高視認ポンチョと高視認ベストを提案します。
 高視認ポンチョは、東レ合繊クラスターの縫製品設計技術と縫製技術により、防水機能を向上させるなど、東レ合繊クラスターならではの強みをいかして、今回新たに開発したものです。災害時の使用を想定し、視認性の高いカラーと再帰反射テープを使用することにより、安全性を重視した設計としています。会場では、スタンダードな形のポンチョに加え、備蓄や携帯時にかさ張らないコンパクトなタイプや小さなお子様でも着用しやすいキッズ用タイプなど、使用シーンに合わせ様々な製品を紹介します。
 また、高視認ベストは災害時にスタッフや関係者の役割を遠くからでも識別できるよう、高視認性のメッシュ素材に、役割を表す象徴的な絵柄をプリントしたものです。会場では、通常のベストタイプと、動きやすさを重視したワンショルダー型ベストの2種類を展示します。本製品は、その機能性の高さが評価され、様々なイベントでスタッフ向けのウェアとして採用が進んでおりますが、今回の展示会では災害対策向け製品としても広くご紹介します。

 東レ合繊クラスターは、地震等の自然災害対策への備えに対し、合繊素材の得意とする機能性をベースに、エンドプロダクツ分科会の高い繊維加工技術をいかして企画・開発した新しい軽量・コンパクトな防災用品の開発に注力しています。
 今後とも、クラスター会員各社の連携の多様化を進めることで、産地企業の高い技術力から開発された新素材・新商品の用途展開の進化、深化に取り組んで参ります。

 

 今回の出展概要は以下の通りです。

1. 展示会名 「第22回 震災対策技術展」
2. 日時 2018年2月8日(木)、9日(金) 10:00〜17:00
3. 会場 パシフィコ横浜 展示ホールD(小間番号:514)
4. 出展規模 小間数:2小間(約18m2)、 出品アイテム数:30点
5. 出展規模 (1)高視認ポンチョ
 ・縫い目を無くすことで防水性を高めたスタンダードタイプ
 ・着用しやすさを重視した前開きタイプ
 ・ヘルメット内側に収納できるコンパクトなイン・メットタイプ
 ・背負ったリュックサック・ランドセルの上から着用できるキッズタイプ

(2)高視認ベスト
 ・軽量でコンパクトさが特長のポケッタブルタイプ
 ・軽量で動きやすさが特長のワンショルダータイプ
6. 主な出展製品写真 :


<高視認ポンチョ(スタンダードタイプ)>


<高視認ベスト(ワンショルダータイプ)>

以上

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