東レ合繊クラスター

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2015年5月12日

福井県国際交流会館で第24回理事会を開催

 2015年5月12日(火)、福井県国際交流会館において、東レ合繊クラスター第24理事会が開催されました。同理事会では、宮本クラスター会長や首藤クラスター東レリーダーをはじめ、東レ合繊クラスターの多くの役員が出席しました。
 宮本会長は開催にあたり、「繊維産業は、厳しい環境が続いている。原糸・高次一貫の体制を強化し、クラスター会員企業の多様な連携により産地として革新的な素材開発や新用途開発を行うことで、新たな付加価値を創造することが必要である」と挨拶されました。また首藤クラスター東レリーダーは、「日本国内における繊維産業を取り巻く環境は非常に厳しい状況である。今後、クラスター各社と弊社の連携をより一層深め、出口戦略に取組むことが重要である」と挨拶しました。

 理事会では、各部会・分科会の2014年度の活動実績、2015年度の活動計画に加え、2014年度の決算及び2015年度予算について決議されました。さらに今回は、生販連携の更なる強化を目的とした技術系分科会の新体制への再編について審議され、活発な議論の結果、原案通りに決議されました。今後、6月の定時総会での報告を経て、新体制での活動をスタートさせていきます。新たな分科会体制の下、高い技術力を持つクラスター会員各社の多様な連携により、市場ニーズと各社のシーズをマッチさせることで、クラスター発信の新素材の開発に繋げていきます。
 また、審議終了後、東レ合繊クラスター会員企業を代表してTGKS(東レグループ経営スクール)に参加した受講者による研究発表が行われました。「東レ合繊クラスター進化への提言」のタイトルで、今後のクラスター活動の進化に向けた具体的な改善策が提案されました。東レ合繊クラスターは、昨年に引き続き様々な研修・講座等を開催することで、クラスター会員企業の人材育成や人材交流に注力し、活動を強化してまいります。

以上

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