東レ合繊クラスター

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会長メッセージ

東レ合繊クラスターは、国内繊維産業の復権と活性化を目指して、2004年に創設しました。産地の川中企業が下請や委託といった既存の枠組みを超えて自主・自立の道を歩むため、それぞれが持つ経営力、技術力を結集して、世界に類例のない原糸/高次加工一貫の連携体制の構築に取り組んでいます。

2014年からは、重点課題として「グローバルな活動の強化」、「連携の多様化(垂直+水平)」、「用途展開の進化、深化」の3つを掲げ、各テーマにおける活動の強化・拡充を進めています。会員企業各社が理念を共有し、有機的に連携しながら努力を重ねており、その活動成果は着実に拡大しています。

日本の繊維産業全体は依然として厳しい状況が続きますが、繊維産業はグローバルに見ると成長産業です。今こそ産地の力を結集して、東レ合繊クラスターならではの革新的な新商品開発、新用途開拓を加速し、成長するグローバル市場に向けて強力に発信していくことが大切です。

東レ合繊クラスターは引き続き、自主・自立の旗の下でさらなる活動の高度化を図り、国内繊維産業の発展に貢献してまいります。今後とも変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。

東レ合繊クラスター 会長
宮本 徹

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